今回は空き家の活用について書こうと思っていたのですが、もう少し調査が必要だったので、次回以降に書くことにします。
今日は、錦糸町駅の放置自転車対策についてです。
錦糸町駅の放置自転車は、ここ数年来の大きな課題です。歩道に駐輪場を設置して、駐輪場の数自体を増やしてきましたが、なかなか追いついていない状況です。また、どうしても買い物や食事程度の場合、店頭に駐輪して、地下の駐輪場が利用されない傾向があるようです。

こちらは3月の平日の北斎通りの様子なのですが、路上に多くの自転車が停められています。一方で、すぐ近くの地下駐輪場にはかなりの余裕があります。これが土日となると、より多くの放置自転車があり、通行の大きな支障となっています。
4月の新年度になってから、放置自転車への対応を強化したので、実績が上がることを期待しています。それ以外の解決策としては、地下駐輪場への誘導の強化と、駐輪場の数自体を増やすことしか思いつきません。しかし、駅や商業施設から離れた場所に駐輪場を作っても、利用されないという実態もあるようです。楽天地の裏側の階段を上がったところにある駐輪場はいつもかなり余裕があるように見えます。何とか条件を整えて、適地に駐輪場を増やしていけるように考えなければなりません。

また、最近では電動自転車がご高齢の方々や、子育て世代にかなり普及してきました。ただ、電動自転車は、それ自体が非常に重いため、高齢の方や女性の場合、地下駐輪場に入れることがかなり負担になっているように思います。できれば、高齢者と子連れの方々には、地上に駐輪できる場所が作れないものかと考えています。子育て環境の整備というのは、単純に保育園を増やすだけではなく、バリアフリーのまちづくりなど、総合的に考えるものではないでしょうか。

これはアルカキット錦糸町の、正面入り口の左側通路なのですが、休日でもほとんど人通りがありません。この場所は建物の敷地なのか道路なのか定かではありませんが、このような空間に高齢者と子連れ用の駐輪スペースが設けることはできないか、少し考えてみたいと思っています。

ゴールデンウィーク前に更新すると前回書きましたが、予告した期限までに更新したのはもしかしたら初めてかもしれません。ただ、新年度になって、区議会自民党の幹事長以下執行部の交代などがあり、会議や打ち合わせが多かったため、ブログの内容が雑駁になってしまいました。次回以降がんばります。